PCRマスターミックス計算機
PCRマスターミックスを任意の反応数にスケーリングします。1反応あたりの試薬量、反応数、ピペッティング損失分のオーバーヘッジを設定すると、各試薬の総量が求められます。
%
| 成分 | 1反応あたり(µL) | 合計(µL) |
|---|---|---|
| 10X reaction buffer | 27.5 µL | |
| dNTP mix (10 mM) | 5.5 µL | |
| Forward primer (10 µM) | 5.5 µL | |
| Reverse primer (10 µM) | 5.5 µL | |
| Taq polymerase | 1.38 µL |
マスターミックス総量45.38 µL
マスターミックスを1チューブあたり4.13 µL分注し、その後テンプレートを加えてください。
使い方
PCRマスターミックスは、バッファー、dNTP、プライマー、ポリメラーゼなど各反応で共通する試薬をひとつのチューブにまとめたもので、一度のピペッティングで等量ずつ分注できます。この計算機は、1反応あたりの各試薬量に反応数と、ピペッティング時のわずかな損失を補うオーバーヘッジ(%)を掛け合わせて計算します。
一般的なオーバーヘッジは5〜10%で、数反応分多く調製することで最後のチューブにも正確な量が確保されます。テンプレートDNAはマスターミックスには含めず、各チューブに個別に加えるため、表示される1チューブあたりのマスターミックス量は試料を加える前に分注する量です。
使用例
- 10反応、オーバーヘッジ10%の場合、各試薬は×11にスケーリングされます。
- テンプレートは共有のマスターミックスではなく、チューブごとに加えます。
- オーバーヘッジはピペッティング損失を補い、最後のチューブでも十分な量を確保します。
よくある質問
- PCRマスターミックスとは何ですか?
- 各反応に共通するすべての試薬をあらかじめひとつのチューブに混合したもので、等量ずつ分注することですべてのチューブを均一にし、ピペッティング回数を減らせます。
- なぜオーバーヘッジを加えるのですか?
- ピペッティングのたびにわずかな量が失われます。5〜10%多く調製することで、最後の反応にも正確な量が行き渡ります。
- テンプレートはマスターミックスに含まれますか?
- 含まれません。テンプレートDNAは試料ごとに異なるため、共有のマスターミックスを分注した後、各チューブに個別に加えます。
- 試薬量を変更できますか?
- はい。表の1反応あたりの量を編集してプロトコルに合わせられます。合計は自動的に更新されます。