バッファーレシピ計算機
一般的な分子生物学バッファーを任意の量にスケーリングします。レシピを選び、作りたい量を入力すると試薬量が自動で計算されます。
mL
1X TBS (Tris-buffered saline)を500 mL調製するには:
- Tris base1.21 g
- Sodium chloride (NaCl)4 g
目標pH: 7.5
Dissolve in ~900 mL water, adjust to pH 7.5 with HCl, then top up to the final volume.
使い方
実験用バッファーは濃度が固定されているため、試薬量は調製する量に比例してスケーリングされます。この計算機には、TBS、TBST、PBS、PBST、5%ミルクまたはBSAブロッキングバッファーなど、ウエスタンブロットや一般用途で最もよく使われるバッファーの標準レシピが収録されており、各試薬量に目標量を掛け合わせて計算します。
固形試薬はグラム、液体はミリリットルで表示されます。まず水の大部分に固形物を溶かし、指示があれば目標pHに調整してから、最終量まで水を加えることで正確な濃度になります。ブロッキングバッファーは使用直前に調製することを推奨します。
使用例
- 1X TBS 500 mLには、Tris塩基1.21gとNaCl 4gが必要です。
- TBSTはTBSに0.1%のTween-20(1リットルあたり1 mL)を加えたものです。
- 5%ブロッキングバッファーは、TBST 1リットルあたりミルクまたはBSA 50gです。
よくある質問
- バッファーのレシピはどのようにスケーリングされますか?
- 量に比例して直線的にスケーリングされます。濃度が固定されているため、各試薬量は調製するバッファーの量に単純に比例します。
- 混合後に量を調整するのはなぜですか?
- 固形物を溶かすと量がわずかに変化するためです。溶解後に最終目盛りまで水を加えることで、正確な濃度を保てます。
- ブロッキングにはミルクとBSAどちらを使うべきですか?
- 無脂肪ミルクは安価でほとんどの抗体に適していますが、ミルクにはリン酸化タンパク質が含まれるため、リン酸化特異的抗体にはBSAが推奨されます。
- これらのバッファーは保存できますか?
- TBSとPBSは冷蔵保存でよく持ちます。長期保存する場合はTweenを使用直前に加えてください。ミルクまたはBSAを含むブロッキングバッファーは使用直前に調製してください。